糖質制限ダイエットの危険な罠〜現役入院患者が語ってみたpart7〜
どうもこんにちは!局長です!
みなさんは糖質制限ダイエットの危険について理解していますか?
ネットで見つけた糖質制限ダイエットの記事を鵜呑みにしていませんか?
鵜呑みにした人間の末路について書いていきます。
私は今、ダイエットなどが発端で摂食障害を発症し入院中の現役患者です。そして糖質制限ダイエットを経験した1人です。
まずは、糖質制限ダイエットは痩せるのか?について
答えは はい です。当然痩せます。
なぜか、解説していきます。
糖質とは主に炭水化物などに含まれており、人間の体を動かすために必須の栄養素です。
人間の燃料みたいにものですね。これをなくしてしまうと、エネルギー源がなくなります。体は体内に脂肪として蓄えていたエネルギーや筋肉などを燃やして体を正常に動かそうと努力します。よって、体の脂肪や筋肉が減り痩せる。
単純にいうとこういう仕組みです。
糖質制限はよくプロのボディービルダーさんがしていると思いますが、ダイエット目的の糖質制限とその糖質制限とでは意味が全く違います。
プロは痩せるためではないので、糖質でエネルギーを取れない分筋肉を落とさないように大量のタンパク質や脂質からエネルギーを十分に補充しています。
しかし、ダイエット目的でしているあなたはそもそも痩せたい願望が前提にあるがために、全体の食事量を減らしていませんか?
するとどうなるでしょうか、
ただでさえエネルギー不足なのにエネルギーを補充しないとなると体は正常には動かなくなっていきます。
どのダイエットでも言えることなのですが、体はエネルギーが不足すると省エネモードで動くようになります。特に糖質が不足した状態の省エネモードでは脳に直に影響が及びます。
・集中力の低下・学習能力の低下・感情のコントロール困難
そして、体はエネルギーを燃やして動いているので燃やせなくなると
・体温低下・代謝低下・体力低下(息切れ、動悸)
さまざまな身体的影響が現れます。
そして、極め付けとして、糖質制限ダイエットはやればやるほど痩せなくなります。
理由としては代謝の低下や体温の低下で脂肪が一切燃えなくなるため、やせなくなります。
しかし、ここまで来ると病院へ受診されることをお勧めします。きっと摂食障害へ近づいていると思います。まだ、他のものをしっかりと食べているのであれば話は少し変わってきますが、痩せたい願望に囚われすぎている状態で他のものを食べるのも疎かにしている場合はその他身体的に様々な悪影響が起こっていると予想されます。
糖質制限ダイエットは危険です。
脳や体が元気に働くことができない状態で行うダイエットなど死ににいっているようなものです。
実際に私はお米プラスおかずを毎日入院中食べていますが減りました。食べても減るんです。体に必要な栄養素なのですから、取らないほうが危険です。
危険性がわかっていただけましたでしょうか、、
本当に間違ったダイエットなどはしないでください、、それが局長の願いです。。